Genesis Lightning Talks vol.31

昨日12/4(土)、数ヶ月ぶりにGenesis Lightning Talksというイベントに参加した。
毎月開催されているイベントであるが、ここのところ開催が平日の木曜日に行われることが多く、
今回は土曜日ということで意気揚々と参加することができた。


Genesis Lightning Talksとは

Genesis Lightning Talks (a.k.a. GLT) Wiki
いろんな人で集まってLTしまくる、ゆるいイベント。
毎月お題を参加者で事前に決め(懇親会で決めることが多い)、
そのお題についてLTをする。

Vol.31の感想

ここのところずっと、会場はオラクルさんのご好意により
外苑前のオラクル青山センターの一室(すばらしい)をお借りすることが多かったが、
今回は趣向を変えて居酒屋での開催だった。
場所は赤坂の赤べこという居酒屋。
2Fを貸し切り、飲みながら常連メンバーがLTをしていった。
今回は初めて来た人がいなかった(と思う)という点が残念だったけれど、
場所も居酒屋でいつも以上にゆるい雰囲気の中、
メンバーのLTの内容も、今年を振り返る内容が多かった。
まさにGLTの忘年会として、参加できてすごく良かった。

せんせー(@yamaguchiintlab)が、今年撮った写真のスライドショーを流しながら
LTされていたのがすごく印象に残っている。
季節の流れがすごく感じられる順番で、写真が次々とスクリーンに映るのは、
それだけで見ていて飽きないものだった。
(もちろん、それにあわせて話すせんせーの話もちゃんと聞いていましたよ!)

私とGLT

かれこれ参加は4,5回目ぐらい?
そのうち何度か、自分もLTする側にまわった。
今回のVol.31でもLTをさせてもらった。
お題は「ざっくり2010」だったので、
1年の締めくくりとして、色んな人に感謝の気持ちを伝えたいと思い、
全体的にありがとうありがとう言ってるだけのLTをした。資料は以下。

つかださんとの出会いについて

上記スライド内で言及した、つかださん(@akitsukada)との出会いについて。
つかださんと私が出会ったのは去年の10月ぐらいで、
主に週末にやっている、入学希望者向けの学内イベントのスタッフ同士一緒になったことだった。
普段は自分の学科の案内をするだけで他の学科と絡むことはないが、
その日は「高校卒業したあとごにょごにょしてた期間があるよ」って人向けのイベントの日で、
各学科からそのような経歴(私も大学を経由してますので)の人間がスタッフとして動いていた。

初めて会ったときのつかださんは、年齢は同い年か少し上ぐらいに見えて、
待機時間に、Ubuntuの64bit版が超快適なんだよーとかいう話をした気がする。
ビビビッときたのは、イベントに来てたお客さんに
「今度電設部って団体で勉強会やるんで来て下さい!」と言っていたこと。
そのころ、IT勉強会カレンダーを見て毎日のようにIT系勉強会が開催されているということに
「こんな勉強会色々あるのかー おもしろそうだなー でも行くのもなんかなー」と
毎日ぼんやり考えていた自分にとって、「これは……!」という運命の出会いだったのだ。

イベント後「興味あるんですけどその勉強会行っていいっすか」と話しかけたことにより、
次の週ぐらいには私も電設部に参加することになり、気づいたらその次の月の勉強会では
受付をやることになり、さらに今年の3月には「電設部勉強会#3」において、
司会&LT参加なんてことになっていた。

過ぎたことについて「〜じゃなかった場合」を考えるのはナンセンスだが、
たとえば私がつかださんと何らかの理由で出会うことがなかったら
(学内イベントスタッフをサボったりしていた場合)
IT勉強会参加のきっかけが掴めず、今のように勉強会に出るようになっていなかったと思う。

正直、社会人になってからの仕事がきつくて本当に嫌になることも多い。
ただ、「IT業界すべてがこうではない」というのを勉強会は教えてくれるし、
もし勉強会に参加するようになっていなかったらこの考え方は生まれなかったわけで、
それを考えると少し恐ろしい。
もちろん、勉強会参加して、優しい人面白い人いっぱいいるから
仕事きつくてもがんばろー、だなんてシンプルに思えるわけじゃないけれど、
少なくともそう思える要因にはなっているのだ。

スライドでも少し触れたけれど、まさにバタフライ・エフェクト
「これから自分の人生に起こるイベント、進む方向」の、分岐点となったのが
私の場合つかださんとの出会いだったんだと思う。
このようなことがあるから、ひょんなことからの出会いすべてを
大切にした方がいいのかもしれないですね。