2012年について

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

現在、2012年1月4日5時を回ったところで、
数時間後には仕事というおかしな時間帯ではありますが、
年末年始の昼夜逆転を直しきれずに手持ちぶさたな状態になったため、
久しぶりにブログを書こうと思います。
と言っても内容はすべて自分のことなので、
自分のメモ帳のような感じになりそうですが。


2011年の振り返り

2011年は、世間的にもあまり良いことがなかったし、
自分にとっても良いことがない1年でした。
良いことがないだけであればまだ良いのですが、
悪いことが多かったんです。
そのせいか、10月あたりから精神的に参ってしまい、
周囲の人々と距離を置くようになったりしました。
何人かの知り合いの方々にご迷惑をおかけしたりしてしまったかもしれません。

仕事のモチベーションが下がり、プライベートも人付き合いを避け、
基本的に家に一人でいることが多かった気がします。
芥川龍之介が自殺した理由である、
「何か僕の将来に対する唯ぼんやりとした不安」
のようなものがありました。

しかし、年の暮れにさしかかった12月、
忘年会シーズンの中でそのような不安は消えていきました。
僕は基本的に単純な人間なので、
解決しようのない不安なんて時間が過ぎれば忘れたり、
どうでもよくなったりするんだと思います。

2011年12月22日、25歳の誕生日を境に、
そんなダークサイドに落ちていた自分に別れを告げました。
お酒を浴びるほど飲んで、数時間の記憶と一緒に
それまでのダークサイドの自分をどこかへ消し去りました。
その後、気持ちよく2012年を迎えることができて今に至ります。

振り返りでもなんでもない内容になってしまいました。

2012年の意気込み

2012年は、いろんなことに共通して、
「攻め」の気持ちを意識していきたいと思っています。

僕は、仕事は割り切って全力を出すことができる人間だと自負しているのですが、
プライベートに対しては全力を出し切れない人間だと思っています。
具体的には、仕事では分からないことがあったら
人にどんどん質問したりすることを躊躇いませんが、
プライベートでは人に話しかけたり、
何かに対して精力的に動くことが苦手です。

高校生ぐらいのとき、小説や本を読むことが多かったせいか、
何事も達観して斜め上から見るような人間になってしまい、
母親から注意を受けました。
「なぜそんなに偉そうなのか。何でも分かってるような顔をするんじゃない。そんな状態では、周りから人がいなくなるよ。」と。
確かに、高校時代、すごく仲の良い友達もいなかったし、
担任とは口論の末お互い口をきかない間柄になってしまったりと、
人付き合いは円滑ではなかった気がします。
上からモノやヒトを見る態度が染みついていたせいなのかもしれない。
そう思ってから、自分の言いたいことの大部分を抑えて生きていこうと思い、
小さい頃から付き合いのある地元の友人等を除いた
人たちの輪の中では、言いたいことの半分以上は口に出さずに過ごしてきました。
まさに、言いたいことも言えないこんな世の中なんだなと、
本気で思っていました。

そんなことをしているうちに、いつの間にか自分の中から
積極性という概念が抜け落ちていったように思います。
たとえば恋愛面でも、いわゆる「草食系男子」
に分類されるような人間で、
自分から何もアクションを起こすことができない。
そんな自分に去年の後半から無性に腹が立つようになりました。

思い返せば、言われるだけ言われて、言いたいことを
グッと堪えて、という場面が2011年は多かった気がします。
そのため、今年は言いたいことは言う、ストレートな人間に
なってみようじゃあないかと思っています。
すでに、去年12月22日に誕生日を迎えたあたりから意識しだしていて、
友達には「ほんと変わったね。こっちの方が良いよ!」と
言われたりもしています。
もちろん、言いたいことを全部そのまま言うのではなくて、
「偉そうに見えないライン」を保ちながら、
積極的で魅力的な人物になれるよう努力していこうと思います。

総括

本当に自分の内容だけになってしまいました。
でも、去年の自分は本当に色々とひどかったので、
今年はそれを元に戻すというのが一番の思いだったりします。

仕事に関しては、現状維持か、もう少し頑張る。
現状、上司からは悪くない評価をいただいています。
ただそれにおごらず、きちんとやろうと思います。

プライベートに関しては、楽しむ。
楽しむことができたら、自己投資を始めたい。
この優先順位は大事だと思います。

そんなこんなで、今年もよろしくお願いいたします。