成長する人、しない人
気づいたらいつの間にか社会人2年目になってました。
私の会社は、今年は新入社員は入りません。
ということで、幹事も2年目突入です。
2年目になっても基本的に自分のスタンスは変わりません。
今日は成長する人としない人に関して、
自分なりの考察をあげてみたいと思います。
そもそも何をもって成長というのか
何ができたとき、何を感じたとき、人は成長を実感するのでしょうか。
私の場合は、「自分の考え、または力で何かを実現できたとき」に実感します。
例えば仕事で、とあるプログラムを組む際に、
自分が考えたロジックが採用され、そのまま仕様になったとき。
こんなときには自分成長したなーと素直に思います。
自分じゃなかったらもっと良いロジック組める人がいるんじゃないか、
とか考えるのは野暮な話で、こういうときは素直に成長を実感するべきです。
成長する自分を客観的に受け止められないと、次の成長が望めないからです。
成長する人、しない人
1年間仕事をしていた中で、職場の人たちを見ていて最近よく思うことがあります。
2年目になったばかりのペーペーが何を生意気を言ってるんだ、と思うかもしれませんが、
成長する人と成長しない人の違いが少し見えてきたように思えます。
例えば、成長する人には以下のような特徴があります。
成長する人に見られる特徴
- 人の話を聞いて、そのまま実行せずに、まずは自分の考えとぶつける
- 人の話を聞いて、自分の考えと異なる場合は質問をする
- 人の話を聞いて、それを色々ところで生かす
人から得た話をどのように活用するか、というところがポイントです。
成長しない人は、上記の逆を行います。
成長しない人に見られる特徴
- 人の話を聞いて、そのまま実行する
- 人の話を聞いて、「おかしいな」と思っても質問しない
- 人の話を聞いて、それをその場でしか生かせない
要は、「人から得られる情報が全て正しいわけじゃない」ということが1つ。
教えてくれる人も人間です。
間違っている情報をわざと教える人は少ないと思いますが、
間違って覚えている情報を教える人はたまにいます。
さらには、その教えてもらった情報が「その人の主観的な考え方」もしくは「傾向」によって
答えられているものだとしたら、それが正しいというわけではありません。
もしかしたら自分の考えの方が理屈が通っていて、万人受けする考え方かもしれません。
また、
「Aについて聞いたら全然関係ないBについても情報が手に入ったけど、今回はAの件なのでBはどうでもいい」なんてはずがありません。
この例について言えば、「Bについても情報が手に入った」ということを喜ぶべきです。
いつ使えるかは分かりませんが、役に立つときが来るかもしれないからです。
ここまで書いたけど、本当に成長しているか判断するのは他人
前と言ってることが若干矛盾しますが、
結局はその人が成長しているかどうかは他者にしか判断できません。
「自分で自分をほめてあげたい」という名言もありますが、
基本的に評価というものは他者からもたらされるものです。
ただし、自分で欲を持っていればかなり変わってくると思います。
私の場合は、自身の成長欲、好奇心が他の人より強いと自負していることもあり、
自分の成長のためならある程度のことも頑張れると考えています。
「上司こう言われたけど、自分はこう思う。でも相手が上の人だから言えない。」
こんな自重はアウトです。何もいいことがない。
仮に自分が正しかったとして、後々後悔することになりますし、
多分上司からは「なんでそのときに言わなかったんだ」というお叱りを受けます。
私にはもちろん上司がいますが、基本的に雇い先の会社の方と仕事をしています。
寛容な方が多く、私の意見もしっかりと聞いてくれることもあり、
お互いの意見をぶつけることができるため、成長を実感できています。
あとはありえないタスク量がなければ、いい職場なのですが……。